2025年10月14日、恵比寿ガーデンホールにて、美容ディーラーの株式会社ガモウと株式会社田谷(TAYA)が主催する「GAMO Creative Hair Show 2025」が開催されました。
美容業界関係者が多数来場し、圧巻のヘアステージを展開しました。

テーマは「ReClatique(リクラティーク)」
今年のテーマは「ReClatique」。
これは、“Re(再生・再構築)”と“Classic(クラシック)”を掛け合わせた造語で、クラシックを現代風にリデザインしたような印象を与えることをイメージしてネーミングされました。

TAYAクリエイティブチームによる4つのステージでは、それぞれ異なる視点からテーマを表現。クラシカルなフォルムや質感に、現代的なエッセンスを融合させたヘアデザインが披露されました。
観客を魅了した圧巻のステージ構成
ステージは、ファッション・メイク・音楽・映像が一体となった演出で構成され、まるで総合芸術のような世界観を展開。
モデルのウォーキングや照明演出が、各デザインのコンセプトを際立たせ、観客からは大きな拍手が送られました。
1st Set Stage「クラシックに潜む違和感」
ヘアと衣装のシルエットで見せる違和感が、クラシックと装飾主義をデコラティブに表現します。


2nd Fashion Stage「クラシックフェミニン」
フェミニンやロマンチックの中にクールなかっこ良さを取り入れたトレンドスタイルを発信。


3rd Street Stage「フェアリー・グランジ」
ファンタジーをイメージし、可愛いのに幻想的・不思議・儚いの想いを込めて曖昧な夢の世界を表現。


4th NewMode Stage「ReClatique」
クラシック=本質的な価値を見つめ、新たな未来を切り開くようなスタイル。クラシックな要素にオリジナリティを追求した質感とスタイリングで表現します。


技術力と表現力の高さが光る、まさに“TAYAの真髄”を感じられるショーでした。

技術と理念を受け継ぎ、未来へ
エンドロールでは、創業以来の理念を感じさせるメッセージが流れ、来場者の胸を打ちました。
「技術なくして発展なし」
創業以来のスピリットを受け継ぎ
また一歩、チャレンジの扉を開きます。企業理念である
「すべての人に夢と希望を与え社会に貢献する」
を根幹に、“ビューティライフデザイナー”として
お客さまの一生涯の美しさに寄り添い続けます。
この言葉通り、TAYAが大切にしてきた“技術への探求心”と“人への想い”を改めて感じるショーとなりました。
美容業界の未来を担う多くの美容師にとって、刺激と感動に満ちた一夜となりました。